海外ドラマや洋画を観ていると、学校の授業では習わない言い回しや、直訳とは違う意味で使われているフレーズがたくさん出てきます。
これらの意味を分かっていないとネイティブと会話をしているときに「??」となってしまうこともあるでしょう。
そこで今回は、「学校では習わないネイティブの日常英会話頻出フレーズ」をご紹介します。
ネイティブの日常英会話フレーズ9選!
How could you?
「どうしてそんなことができるの?」「なんてことするの?」と相手の行動に怒りや悲しみを感じたときに非難の意味を込めて言うセリフです。
浮気が判明したとき、大切なものを捨てられたときなど、相手に裏切られたと感じるシーンで使われることが多いです。
通常の疑問文のように語尾を上げるのではなく、一定のトーンで発音するのがポイントです。
Shut up!
「静かに!」「黙って!」という意味で習ったShut upですが、親しい間柄での会話では「うそでしょ!」「マジで?」など驚いたときにも使います。
「○○くんにデートに誘われた」「オーディションに受かった」など、驚きのニュースを伝えたときにShut up!と返す場面をよく見ます。
Look at you!
直訳すると「あなたを見て」ですが、これは相手が見違えたときに賞賛の意味を込めて言うセリフです。
ドレスで着飾っていたり、髪を切ってイメチェンしたり、いつも以上に素敵見えるシーンで、似合っているという意味の褒め言葉として使われます。
Guess what!
何か伝えたくて仕方のない話をする前に「ねぇ聞いて」という意味でつけます。
「Guess what!」に対して相手が「What?」と返すこともありますし、「Guess what! I got a new job!(ねぇ聞いて!新しい仕事決まったの!)」のように言いたいことを続けて言ってしまうこともあります。
どちらかというとわくわくする話や驚きのニュースの前につけることが多いでしょう。
Eww!
「きもっ」「うぇー」など、不快なものを見たり聞いたりしたときに発する言葉のひとつです。
発音は「イゥー」というイメージです。どちらかと言うと女性や子どもが使うことが多いです。
I’m in.
「今度みんなで○○しようよ」など、なにかの話を持ちかけられたときに、「その話のった!」と賛同する場合に使います。
I told you so.
「私はあなたにそう教えた」という意味の通り、「言わんこっちゃない」「だから言ったでしょ」と伝えたいときに使います。
忠告したにも関わらず失敗したとか、マイナスの意味で用いられます。
What the f***
「なにこれ」「なんてことだ」など、予想外のことが起こったときについ口から出る一言です。驚き、同情、怒り、悲しみ、全ての感情において使うことができます。
SNSなどの文面ではWTFと表記されることが多いです。
Awesome!
このAwesomeはとにかくよく使われます。
日本語でいう「やば!」のような感じで、色んな意味で使うことができます。「すごい」「かっこいい」「最高」など、ポジティブな意味で用いられます。
ちなみに発音は「オーサム」で、オーにアクセントを置きます。
おわりに
今回取り上げたのはほんの一例であり、まだまだたくさんの学校では習わない日常英会話頻出フレーズがあります。
海外ドラマや洋画を多く観ていると、「これよくでてくるなー」というフレーズを発見することができます。
ストーリーを楽しむだけでなく、こういった発見をするのも海外ドラマや洋画を観ることの魅力のひとつと言えるでしょう。
あなたも是非、頻出フレーズをみつけてみてください!