友達やデート相手とごはんや飲みに行って「ここは奢るよ」と言いたいとき、英語ではなんと表現すればいいのでしょうか?
相手に気を遣わせることなくサラッと「奢るよ!」と言えたらかっこいいですよね。
そこで今回は「相手に奢るときの定番英会話フレーズ」をご紹介します。
相手に奢るときの定番英会話フレーズ
It’s on me.
この一言で「奢るよ」という意思を相手に伝えられます。
Lunch is on me.(ランチ奢るよ)やDrinks are on me.(飲み物は私の奢りだから)など、奢るものを前にもってきて~ is(are) on me.としてもOKです。
I got it.
「私に任せて」という意味のI got it.は、お会計の場で「奢るよ」という意味でも頻繁に使います。
I’ll get it.でもOKです。
また、itの部分をthisやthe billなどに替えても使われます。
It’s my treat.
こちらも「奢るよ」の定型文です。
treatは名詞としても動詞としても使われ、I’ll treat you.という風にすることもできます。
I’ll buy you ~.
「~をあなたに買うよ」とそのまま伝える表現です。
I’ll buy you lunch.(ランチ奢るよ) / I’ll buy you a drink.(飲み物奢るよ)
など奢るものを~の部分に当てはめて使います。
Let me buy you ~.
初対面やあまり親しくない相手など、丁寧に言いたいときの言い回し。
「~をあなたに買わせてください(=私に奢らせて)」というオファーです。
こちらも同様に~部分に奢りたいものを入れて使います。
Can I buy you a drink?(飲み物奢ってもいい?)とするとより丁寧になります。
おわりに
どの表現もシンプルで覚えやすいため、友人や気になる人と食事に行った際に、練習がてら「奢るよ!」と気前の良さを見せつけてみてはいかがでしょうか。
ちなみに、相手に「奢るよ」と言われた場合は、お礼のあとにI’ll buy you ~ next time.やI’ll treat you next time.(次は私が奢るよ) などと付け加えると好印象でしょう。
海外では割り勘をする文化がなく、自分が食べた分を各々支払うか、今回は私、次回はあなたというような支払い方をすることが多いので、「奢るよ」というフレーズは覚えておくと便利でしょう。