せっかく学校に来たのに休講だった。
楽しみにしていたイベントが中止になった。
好きな人が結婚した。
などなど、日々生活しているなかで「うそでしょ!!」「そんな!!」と嘆きたくなる出来事ってありますよね。
今回はそんな「落胆やショックを表す英語の嘆きフレーズ」を例文つきでご紹介します。
落胆やショックを表す英語の嘆きフレーズ
Oh my god!
みなさんご存知のOh my god.は様々な感情を表すことができます。
怒り、悲しみ、ショック、喜び、驚き。とにかく興奮しているときに多くのネイティブが口にするフレーズです。
Oh my god!Justin Bieber got married!
(ちょっと待って!ジャスティンビーバーが結婚しちゃったんだけど!)
Come on!
私たちが学校で習うのは「こっちへおいで」という意味ですが、ネイティブは「勘弁してよー」「そんなー」という意味でよく使います。
カタカナ表記だと難しいですが、「カモーン!」というイメージで発音します。
I don’t think I want to go that party.(そのパーティーには行きたくない。)
→Oh come on!It must be fun.(おいー!絶対楽しいって!)
No way!
「ありえない!」「うそでしょ!」と驚きを表すフレーズです。
ネガティブな意味だけでなく、嬉しい驚きにも使われます。
I lost my wallet.(財布なくしちゃった。)
→No way! There are all our money in that!(ありえない!あそこに私たちの全財産入ってたのに!)
Jesus!
海外の街中や映画などでネイティブがよく言う「ジーザス!」。
「ちくしょう」「マジかよ」などという意味で使われますが、ポジティブなシーンで使うことも。
ジーザスというのはイエス・キリストのイエスの英語読みであり、熱心なキリスト教徒の中にはネガティブなシーンで使うことに否定的な人もいるため、あまり軽々しく連発しない方がいいかもしれません。
Jesus!I’m locked out!(くそっ!閉め出された!)
Give me a break.
主に「勘弁してよ」「いい加減にしてよ」という意味で使われます。
Give me a break!Don’t yell at me anymore!(いい加減にして!もうこれ以上怒鳴らないで!)
That’s not fair.
「それは不公平だよ」という意味です。
海外の人はフェアかどうかをとても気にするため、このフレーズはよく耳にします。
I take three you take one.(私の取り分は3であなたは1ね。)
→That’s not fair.I take two.(それは不公平だよ。私に2ちょうだい。)
You must be kidding.
「嘘でしょ」「冗談でしょ」「マジ!?」と相手の発言に対して信じられない!というときに使います。
Mary got fired.(メアリーがクビになった。)
→You must be kidding.What did she do?(嘘でしょ!彼女なにしたの?)
おわりに
日本人はあまりリアクションを取らないため、相手からなにか言われても「えっ」とか「えー」などの薄い反応をしがちです。
それが海外の人からすると、「どう思っているのかが分からない」「なんでもOKと言う」という印象を抱かれます。
落胆したりショックなことがあった場合は、こういった表現で思いっきり自分の感情を表してみましょう!
ちなみに今回参考として載せた例文は数ある状況のなかの一例を挙げてみたものです。シーンによって適切な表現を使い分けてみてください。