「なぜ?」「なにがあるの?」と聞かれても明確な答えは出せないのですが、私はとにかく静岡が好きです。
行くとパワーをもらえるし、「こんなところに住みたいなぁ」といつも思います。記憶はないですが産声をあげたのは静岡なので、静岡DNAが私の中にうごめいているのでしょうか…。
そしてそんな静岡には元気や癒しをもらいに定期的に行くのですが、今回は初めて南部の方「下田」まで行ってきたので旅行記を綴りたいと思います!
1泊2日で「熱海→下田→伊豆→熱海」とぐるっと南部を回ってきたので、静岡南部の観光旅行を計画されている方は是非参考にしてみてください。
1泊2日の静岡ドライブ旅行日記
1日目のスケジュールはざっとこんな感じです。
1日目のスケジュール
熱海出発
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幻の伊豆牛ランチ(←のはずが…)
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修善寺観光
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宿着
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海鮮ディナー
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温泉でのんびり
まず熱海でレンタカーを借りて出発!
予想外のランチ
熱海を出発後、早速お昼ごはんの場所へ向かいます。
今回は幻とも呼ばれる”伊豆牛”の焼肉を食べたい!ということで「焼肉釜山」へ行く予定。
でした…が……!!!!!
なんと「17時から営業します」との看板が…。リサーチ不足という痛恨のミス…。
今回の目的のひとつであっただけにショックは大きいですが、気を取り直して他のお店を探すことに。
適当に車を走らせ見つけた「た奈か」というお店に入ることにしました。
たまたま見つけたお店だけど食べログ3.51という高評価!
ランチのメニューは「日替わり懐石風ランチ」(1,400円)のみのようです。
お店に入り「日替わり2つですねー」と言われ、何がくるかもいくらかも分からないままとりあえず待っていると運ばれてきた料理の豪華さにびっくり!

・タコの唐揚サラダ
・玉ねぎのコンソメ煮
・めかぶ
・サバの塩焼き
・お刺身
・筍としいたけの煮物
・ネギぬたのお浸し
・お味噌汁
・お漬物
というラインナップでした。どれも本格派だけどホッとする味で、地元の方が続々やってくる人気ぶりも納得のおいしさです。
修善寺観光
さて、お腹もいっぱいになったところで、修善寺へ移動します。
修善寺といえば夏目漱石をはじめとした名だたる文豪たちに愛された、「日本百名湯」にも選ばれた温泉街です。
そんな古都の雰囲気漂う街をぶらぶらしました。
恋の橋として有名な5つの橋のひとつ、「楓橋」を渡り。
(”恋の橋めぐり”というコースもあるようです。)
ミシュラン二つ星の「竹林の小径(ちくりんのこみち)」で自然のパワーを浴びて。
果物屋さんで寿太郎みかんと白いアキヒメ(イチゴ)を買って。
「源楽」の黒饅頭の試食を頂いて。
修善寺でお参りして。(手水が温泉で温かかった…!)
観光地であるもののそこまでゴミゴミしておらず、のんびりと散策できる街でした。
本日宿泊の宿へ!
そして存分に修善寺観光を満喫したところで、本日の下田の宿へ出発!
宿は民泊サイトAirbnbで手配しました。
前回海外旅行で使った際にも記事(下記参照)にしましたが、今回が2回目の利用(国内では初)です。

≪リビングダイニング≫
≪ベッドルーム(ロフト)≫
≪お洒落な暖炉≫
2人で泊まるには充分すぎる広さで、綺麗で、家主の方もいい人で、やはりAirbnbという選択はあり寄りのありだなと改めて感じました。
なかがわで海の幸を堪能
ちょっと宿でのんびりしたあとは、夜ご飯を食べに。
宿は伊豆急下田駅に近く飲食店もたくさんありましたが、数あるお店の中から今回お邪魔したのは、下田の海の魚料理「なかがわ」さんです。
食べログ信者としては点数3.35以下のお店に行くことに少しの不安を抱えながら向かいましたが(←失礼)、結果大正解でした。
「天丼とつぼ焼き」(2,200円)と
「煮魚定食」(2,060円)を頂きました。
天丼とつぼ焼きは、エビ×2・キス×2・ナス・サツマイモ・かぼちゃ・ピーマンが入ったボリューム満点な天丼にさざえのつぼ焼きがふたつ。
煮魚定食は金目鯛の煮つけが丸ごと一尾にお刺身4種。
豪華すぎて「この価格でいいの!?」と聞きたくなってしまう内容でした。
日本一の総檜風呂でリフレッシュ
さて、そんな豪華な夕飯でお腹も満たされたところで本日の〆、温泉へ!
「金谷旅館」という150年の歴史を誇る、日本一の総檜風呂の温泉へ向かいます。
趣のある外観で歴史を感じますが、お風呂は150年経っているとは思えない綺麗さでした。
ただ、シャワーがふたつしかなく、あとは蛇口の前に桶が置いてあるスタイルだったのは衝撃的でした。結局シャワーを使った私は文明の便利さに慣れてしまっているのでしょうか。
ちなみにここ金谷旅館の温泉は混浴も可能です…!勇気のある方は是非。
宿で晩酌&就寝
すっかり体も温まったところで宿に戻ります。
修善寺で買ったみかんとイチゴを食べながらまったりゴロゴロ呑みました。
そして夜も更けたころに就寝。おやすみなさい。
→2日目に続く。