留学

二度の留学を経験した私が後悔していること。これから行く人に伝えたい!

高校生2年生のときにオーストラリアへ留学。

大学2年生のときにマルタ共和国へ留学。

どちらも数ヶ月の短期留学でしたが、私の人生において忘れることのできない大きな経験となっています。

しかし、貴重な経験であったからこそ、「あの時こうしていたら…」「もっとこうすれば…」と帰ってきてから後悔することもたくさんありました。

もう二度と同じ時間は取り戻せないし、社会人になって留学をするというのもなかなかハードルが高いもの。

これから留学をする人にはこんな風に後悔を残してほしくないので、「留学において私が後悔していること」を共有しようと思います。

留学を検討中の方、これから留学を控えている方は、反面教師として頂ければ幸いです!

二度の留学を経験した私が後悔していること

日本人と絡みすぎた

高校のオーストラリア留学は、学年の中で希望者は全員行けるというものでした。

希望者20人近くが同じ期間に同じ学校に行き、授業も必ず何人かのグループで振り分けられるため、緊張感もなく”留学のいう名の遊び”というような感覚でした。

異国の地の学校にいきなり一人で溶け込めるほど勇敢かつ行動力のある生徒はおらず、結局みんなが日本人同士で行動を共にするという状態。

もちろん友人ができたり交流をしたりはしていましたが、日本人グループ+現地のグループといったように、日本人ありきのスタイルになってしまっていたことが1番の反省点でした。

そんな反省点を生かすべく大学の留学では日本人の少なさそうなマルタ共和国を選んだのですが、語学学校では日本人に限らず同じ国籍同士の生徒が仲良くなってつるんでいる状態でした。やはり異国の地で不安な中、母国語を話せるというのは大きな安心材料になります。

マルタでは他の国籍の友達もたくさんできましたし、休日なども一緒に過ごしていましたが、結局一番仲良くなったのは日本人の子でした。

その子との出会いには感謝をしていますし、そこに関しては後悔はないものの、もう少しハングリーに外国人の友達とも接する姿勢を持てばよかったと感じるところは否めません。

積極性が足りなさすぎた

日本の授業は先生の話を聞く講義スタイルのため、授業中に自ら発言をするという感覚がなかった私はロシア人のクラスメイトに「なんで話さないの?」と言われたことがありました。

海外の生徒たちは先生に指されなくても、文法の正確性など気にせずにどんどん発言をしていました。

そんな彼らの積極性に、私は気おくれしていたのです。

「間違ってたらどうしよう」「発言して注目されるのが恥ずかしい」「英語が下手と思われるかも」などと考え、授業で自ら発言したり、みんなでパーティーしているときに他の人に話しかけたりする積極性が全くありませんでした。

もし今の感情を持ったままあの時に戻れるとしたならば、間違えとか恥なんて気にせずにどんどん発言するのに…と悔やんでも悔やみきれない気持ちはあります。

学びに行かせてもらっていた自覚がなさすぎた

オーストラリア留学もマルタ留学も、親に「留学に行きたい」とお願いして行かせてもらいました。

私立の中学校、高校、大学に行かせてもらって、さらに二度の留学もさせてもらって、何不自由ない生活をさせてくれたことを、当時は特別なことであると感じていませんでした。

しかし自分が社会人になってお金を稼ぐことの大変さを知ったとき、心から「お父さんってすごいな」と感じましたし、今でもずっと思っています。

そんなお金の価値をまだ分かっていなかった私は、「大金を払って留学に行かせてくれたんだからきちんと勉強しなきゃ」という意識が欠けていました。

英語を勉強しに行ったはずなのに、マルタでは毎日飲み歩き、授業に遅れたりサボったり…という日々を過ごしていました。

もちろん飲みや遊びの場で友達や現地の人と会話することで生きた会話を習得することはできたかもしれません。

ただ、もう少し「親のおかげで学びに来させてもらっている」という意識を持っていれば、色々と行動も変わっていたのだろうなと感じます。

寮に滞在してみればよかった

ホストファミリーはとてもいい人たちだったし、ホストマザーの手料理は最高においしかったし、同じホームステイ先に滞在していた外国人とも仲良くなれたし、ホームステイに文句はひとつもありません。

でももう一度留学をするならば、私は寮を選択すると思います。

同じ学校の国籍の異なる生徒たちと3,4人で1部屋(個人の部屋はそれぞれある)で過ごすため必然的に一緒にいる時間が長くなりますし、私が通っていた学校では、寮で一緒に生活している人たちは特別仲がよかった印象があります。

それに語学学校が保有している学生寮なのでその建物に滞在しているのは全員生徒ということがほとんどで、寮の学生たちは毎日集まってパーティーをしていたのも羨ましいポイントでした。

異国の地で自分の力で生活をするのは勇気がいるとは思いますが、これから留学される方にはホームステイよりも寮やルームシェアにチャレンジしてみることをおすすめします。

もっと日本について知っておくべきだった

留学先では、「あなたの住んでる街は人口何人なの?」とか「日本の受験事情はどうなの?」など割と細かいことまで質問されるシーンが多くありました。

日本は富士山やお寿司が有名で、桜が国花で、東京が首都で…などという誰もが知っていることではなく、きちんと日本について知らなければ答えられないことを聞かれることも少なくありません。

これは留学を経験した多くの日本人が口にすることですが、日本人は海外の学生に比べて自国に対しての興味が薄く、日本について知らなすぎます。

平和だし、教育的にも人と討論をする場面が少ないので、知識や自分の考えを述べる機会が少ないことが影響しているのでしょう。

なにかを聞かれて「わからない」「調べてみる」とばかり回答していては「この人は何も知らないんだな。議論できないな。」という印象を持たれてしまいます。

日本や自分の出身地などに関しての基礎知識はもちろんのこと、時事や環境問題、国民性、学生の勉強事情など日本全体の流れや傾向について知っておくことも大切です。

もっと世界について学んでおくべきだった

日本についてもっと勉強しておくべきと感じたと同時に、世界についても知らなさすぎると反省しました。

留学先には多くの国から学生が集まってきます。

相手の国について無知すぎると失礼になりますし、より深い会話をするにはやはり国際的な知識は不可欠です。

どこの国がどこにあるとか、世界史とか、どんな宗教とか文化であるとか、全ての国について完璧にマスターする必要はありませんが、ある程度常識レベルのことはきちんと頭に入れておいた方がいいでしょう。

おわりに

留学をしたことにも、出会った仲間にも、過ごした時間にも後悔はなく、感謝しかありません。

ただ、当時の自分の行動には「もっとできたでしょ」「もう一度やり直したい」と感じることがたくさんあります。

世界の価値観や文化の違いを目の当たりにできる留学というのは、自身の視野を広げるための最高のツールであるといっても過言ではありません。

そんな素晴らしい機会を掴めた、あるいは掴もうとしているあなたは、自分の限界以上の力を発揮して、これ以上ない時間にしてもらいたいと切に願っています。


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