留学に行くにあたって悩むのが何を持っていくかですよね。
特に初めての海外や留学だと、あれもこれもと詰め込んでしまいがちです。しかし大抵のものは現地でも購入できるため、必要以上に荷物を持っていくことはありません。
最低限の持ち物リストは多くのサイトに書かれていますので、今回は実際に私が留学をして、「これは持ってきてよかった!」「あれ持ってくればよかった!」と感じたものをご紹介したいと思います。
「忘れがちだけど意外と重要な留学の持ち物」をリストアップしてみました。
意外と重要な留学の持ち物7選!
耳かき
普段当たり前のように使う耳かきですが、実は海外ではあまり見かけません。
綿棒はどこでも売っているものの、耳かきとなると一気に入手するのが困難になります。
普段から耳かき派の人は、ポーチに忍ばせるのを忘れないようにしましょう。
爪切り
こちらもうっかり忘れがちですが、日本製の爪切りと同じクオリティのものを海外で手に入れるのはなかなか大変です。
はさみ型の使い方が難しいものであったり、日本人にとってはサイズ感が大きかったりと、使い勝手のいい爪切りに出会うのは難しいかもしれません。
特に長期留学をする人はお忘れなく!
インスタント食品
カップラーメンなどのインスタント食品は現地のスーパーでも買うことができますが、お味噌汁や緑茶などの日本ならではのインスタント食品は持っていった方がいいでしょう。
海外の食事は日本食に慣れた日本人にとってはなかなかヘビーなので、だんだんと胃が疲れてきます。そんな時に私はお味噌汁や緑茶を飲んでホッと一息ついたものです。
また、日本のインスタント食品は全体的にクオリティが高いため、個人的にはカレーやインスタントヌードルなどの食事系インスタントもいくつか持っていくことをおすすめします。
折り畳み傘
留学先の国や地域にもよりますが、雨の多い場所や雨が降る可能性のある場所に行く場合は折り畳み傘がひとつあると便利でしょう。
特に日本人の留学先として人気であるイギリスは雨が多いことで知られていますが、多くのイギリス人は小雨では傘を差しません。
日本のように「雨がぱらついてきたからコンビニで買おう」などという思考も習慣もないため、欲しいときに傘が手に入らないことも。
そんな時のために鞄に常備しておくと安心です。
洗濯用洗剤
海外の洗剤は匂いが強烈です。
好きな人はいいかもしれませんが、匂いが強すぎると感じることも少なくありませんので、匂いに敏感な人は日本製の洗剤を持っていくことをおすすめします。
また、海外の洗濯機は日本のものよりも豪快?なため、洗濯物を傷めないために洗濯ネットも持参した方がいいでしょう。
マスク
日本では多くの人があらゆる場所でかけているマスクですが、海外ではほとんどかけている人を見かけません。「マスクをしている=重症」とみなされます。
そのため、普段からマスクをする習慣のある人は日本から持っていった方がいいでしょう。
特に、海外の空気は日本より乾燥していると感じるところも多いです。就寝中につけることで乾燥対策にもなりますので、持っていると重宝します。
生理用品
最後は女性の人にしか関係ありませんが、荷物に余裕のある人は生理用品も持っていくことをおすすめします。
何年もの長期留学をする場合は、期間中の生理用品を全て持っていくことは難しいと思いますが、なんといっても日本のナプキンは高品質です。
海外ではタンポンの方がメジャーなのもあり、ナプキンは薄っぺらく頼りないものが多いです。
肌が弱い人や心配な人は持っていった方が安心でしょう。
おわりに
どれも持っていかなかったからといって生活ができない!というレベルのものではありませんが、私は何度も海外に行く中でこの持ち物は外せないという結論に至りました。
パスポートやお金などの必需品から、洋服や日用品などの生活用品を一通り詰めこんだら、これらのアイテムを入れ忘れていないかもう一度チェックしてみてください。
逆に言えば洋服や文房具、化粧品などはいくらでも現地で入手することができます。
実際に欲しいときに簡単に手に入らない経験をしたことがある、忘れがちだけど重要なアイテムをお忘れなく!